こんにちは、プロテイン愛好家のユーキです。
今日はホームシアターに関する記事です。
ホームシアターのうち、セリフやヴォーカル音を担当するセンタースピーカー。こいつは曲者です。かなり大きく設置する難易度が高いのです。
僕はDALIのZENSOR VOKALを使っていますが、とても大きいです。どのように設置するかおおいに悩みました。少し前までは、テレビの下敷きにしていました。しかし、やはりいい音を出すには適切に設置しなければなりません。
そこで、僕が調べ抜いたセンタースピーカーの設置方法について、まとめます。
スッキリ収納派!テレビボードの中下段
テレビボードの中にセンタースピーカーを設置できると、見た目がスッキリし、部屋の雰囲気に馴染みます。僕はこの方法に落ち着いています。
この時に最も気をつけなければいけないのは、センタースピーカー の高さを収納できるテレビボードがかなり少ないということです。 ZENSOR VOKALで言えば、高さは16cmですが、このサイズ感にあったテレビボードを探すのにとても苦労しました。ちなみに、センタースピーカーにインシュレーターやスピーカースタンドを用いる場合は、さらに高さが必要になります。
また、一度センタースピーカーのサイズにあったテレビボードを購入すると、テレビやセンタースピーカーを買い替えづらくなってしまいますね。
・デメリット:サイズの合うテレビボードが少ない、テレビボードやセンタースピーカーを買いいかえづらい
高さ自由自在!コスパ抜群!メタルシェルフ
メタルシェルフ(メタルラック)をテレビ台として用いる方法も人気なようです。
メタルラックの選び方のポイントは、高さが低く(3段くらい)、奥行きが大きい(40cm以上)ことです。高さが低いほうが良い理由は、テレビを最上段に載せるためです。ちなみに、最上段に乗せないと四隅の支柱が邪魔になってしまいます。
また、奥行きが大きい方が良いのは、センタースピーカーやAVアンプは奥行きが40cm以上あるものが多いためです。
メタルシェルフは高さを自由に変えられますし、何よりテレビ台より安価で購入できることが多いことが魅力です。
メタルシェルフを使用する際は、スピーカーを置く際はラックの天板の上に棚板や御影石を敷き、スピーカーを固定している方が多いです。
メタルラックはその素材から、家具や部屋の雰囲気を合わせることが難しいのが課題でしょうか。
・デメリット:家具と合わせづらい
スッキリ収納派!テレビボードの上段
テレビボードの上段、テレビの前面にセンタースピーカーを設置する方法です。センタースピーカーの奥行きが小さい場合は、テレビボードの前方に設置しテレビを後方にズラすことで、設置が可能です。
センタースピーカーの音を高い位置から聞きたい方に向いているようです。
なお、センタースピーカーが大きい場合は、テレビの高さを台などでかさ上げしましょう。できない場合は、テレビがセンタースピーカーによって隠れてしまうことは妥協するしかなさそうです。最終手段は、テレビを壁掛けにすることですね。
・デメリット:(場合によっては)テレビがスピーカーで隠れる
音質重視派!床置き
超本格的なホームシアターを構築している方の多くは、床置きをしています。ただ床置きをしているのでなく、試聴する位置に音が聞こえやすいように、センタースピーカー専用のスタンドを用いている場合が多いですね。
床置きなので部屋が小さく見えてしまうデメリットがあります。そのため、部屋が大きい方向けといえそうです。
・デメリット:部屋が狭く感じる
ズボラ派①!テレビの下敷き
僕は引越し前まで、センタースピーカーをテレビの下敷きにしていました。
当然、センタースピーカーに耐荷重は定められてはいないので、自己責任となります。
設置は容易ですが、センタースピーカーの音の抜けが悪く、あまりおすすめできる方法ではありません。
・デメリット:センタースピーカーに物理的に負担がかかる、音がこもる・聞こえづらい
ズボラ派②!サブウーファーの上に置く
実践している方はいるかはわかりませんが、センタースピーカーをサブウーファーの上に置く、というのもアリでしょうか。
とはいえ、サブウーファーに耐荷重は定められてはいないので、自己責任となります。
サブウーファーの上は空きスペースになりがち。
大きくてごついサブウーファーならば、センタースピーカー を乗せることも容易そうです。
・デメリット:サブウーファーに物理的な負担がかかる、音が変わる
まとめ
センタースピーカー の設置方法を、オーソドックスなものからかなり手抜きなものまで紹介しました。
- テレビボードの中下段
- テレビボードの上段
- メタルシェルフ
- 床置き
- テレビの下
- サブウーファーの上
いずれかの方法が、みなさまのお役に立てなら嬉しい限りです。