【ホームシアター 】 薄型AVアンプの決定版! マランツNR1608レビュー

こんにちは、プロテイン愛好家のユーキです。

今回はホームシアターのスピーカーに関する記事です。

ちまたに売られているAVアンプはいくつもありますが、「予算」や「サイズ」、「機能」を決めるとある程度絞られてくるはず。僕はAVアンプを選ぶ際に、「予算6万円以内」で「薄いこと」を条件にあげていました。

「予算6万円以内」で「薄いこと」を挙げると、僕が購入したマランツの「NR1608」以外にも、オンキョーの「TX-L50」やパイオニアの「VSX-S520」も候補に上がりました。ただ、結果的には機能面を重視して「NR1608」を選びました。そのため、AVアンプの薄型モデルで迷われている方は参考いただけるかと思います。

それでは、にわかオーディオマニアの僕がマランツのAVアンプNR1608の使用感などをレビューしていきます。

注意
2018年8月の記事執筆時点で、マランツ社のAVアンプは僕がレビューする「NR1608」の後継機種、「 NR1609」が発売されています。「 NR1609」は「NR1608」と比べ、機能はそのままに音質が向上しているとの評判なので、ご購入を検討されている方はご留意ください。

マランツ(Marantz)とは

出典:マランツHP

マランツはアメリカで創設された音響機器ブランドです。HPなどから得られた情報を下記にまとめます。

国:日本(アメリカにて創設)
特徴:技術力による高機能さと、スタイリッシュなデザインが特徴
資本関係:D&Mホールディングス傘下
歴史:1982年世界初となるCDプレーヤー発売、1991年世界初となるCDレコーダー発売

日本ではD&Mホールディングス傘下というのは驚きでした。D&Mホールディングスといえば、オーディオの雄デノン(DENON)とマランツ(Marantz)が合併した、オーディオ界のドンです。
マランツの歴史を遡ると興味深く、1964年にスーパースコープ社へ売却、1990年にフィリップス社へ売却、2005年に日本のデノン社と経営統合されています。

ちなみに、デノン社も元はレコード会社大手日本コロムビア社の危機製造部門だったそうです。音響機器業界は統合・再編などが活発で、歴史を辿ると意外な発見があり面白いです。

NR1608の特徴

NR1608の基本情報をまとめます。

・サラウンド:DTS(DTS:Xなど10種)、 DOLBY(DOLBY Atmosなど5種)
・大きさ:幅x高さx奥行き:440x105x376mm
・重量:8.3kg
・チャンネル数:7.1ch
・HDMI端子入力:8
・ネットワーク機能:Bluetooth、 AirPlay、Spotify
・インピーダンス:8Ω
・リモコン:お好みセレクト搭載あり
・バナナプラグ対応端子:装備あり

NR1608の特徴は、スリムさと充実の機能を両立している点です。

まず、縦のスリムさについてですが、縦の大きさが105mmです。一般的なモデルは150mmくらいからとかなりの大きさです。
AVアンプは上部に通気口があるため、上部100mmくらいにスペースを空けなければなりません。これを怠ってしまうと、AVアンプがかなり壊れやすくなります。僕はこの点を怠りデノンのAVアンプ(AVR-1100WK)を何度も壊しました。そのため、上部のスペースを確保しやすくするためには、縦のスリムなAVアンプが適しているわけです。なお、一部スリムなモデルは70mmくらいから揃ってます。

次に、機能の充実さについてです。NR1608はオンキョーやパイオニアなどのスリムモデルと比べると、7.1のチャンネル数や8つのHDMIの端子入力数、多彩なネットワーク機能、リモコンの機能、バナナプラグの搭載など、機能面で上回っています。
「確実に使うか」と言われれば疑問な機能もありますが、後々後悔したら嫌なだとも思い、マランツのNR1608を購入しました。

NR1608をビジュアル面で紹介

引っ越したばかりで、まだ設置できていないのですが、ミラーレス一眼で写真を撮ってみました。それでは、ビジュアル面で紹介していきます。

こちらは正面から。ブラックのオーディオ機器はなんだか重厚感があります。

斜めから。四隅の銀色の足が輝いています。

上面右下のシール(簡単にはがすことが可能)です。主な機能が記載されています。デノンのミュージックサービス「HEOS」、最新のサラウンドフォーマット「DOLBY ATOMOS」と「DTS:X」などです。

上からです。上面の通気口が見えますね。この通気口は排熱の為にとても重要で、必ずこの上面より上10cmほどはスペースを開ける空ける必要があります。なお、左上に見える雑多な配線はご容赦ください。

背面左側です。アナログ端子類の充実をごらんあれ。

背面右側です。絡み合うスピーカーケーブルは迫力があります。それにしても、HDMIの入力端子多いですね。(フロントと合わせて8個)。バナナプラグ対応端子はケーブルの脱着がラクで便利です。

NR1608の使用感

NR1608の使用感をレビューします。

まず、音質ついてはテレビと比べると「かなり良い」です。やはりAVアンプの音の出力はテレビとは大違い。かなり迫力ある音を奏でることができます。2chの音楽再生から3chや5chでの映像再生など万能に良い音色を奏でてくれます。スピーカーに対して適切な音を出力できている証拠ですね。

また音質をAVアンプの他のエントリーモデルと比べると「素人には大差ない」です。以前、デノンのAVアンプのエントリーモデルAVR-X1100WKを3万円ほどで購入し使っていましたが、音質については聞き分けられるレベルの大差はありませんでした。

BluetoothやAirPlayは僕にとっては必須の機能です。サクッと音楽を聴きたいときに、スマートフォンから操作し再生できます。この手軽さは視聴機会を増やすかなり重要な機能だと考えています。

地味ですがバナナプラグ搭載の端子も便利です。オーディオ機器は配線がごちゃごちゃしがちですが、バナプラグ搭載だと端子の抜き差しがラクで、配線整理や掃除がしやすいです。

マランツNR1608は買いなのか?

レビューをしながらマランツNR1608を買ってよかったのか、価格(購入時6万円ほど)に見合っていたのか、自問自答した結果を記します。

結果的には、「うーん、買わなくてもよかったかも」です。具体的には、安価(3万円ほど)な薄型モデルのオンキョーの「TX-L50」やパイオニアの「VSX-S520」でも良かったかな、と思っています。

理由はNR1608にしか無い機能をあまり活用できてないからです。僕はスピーカーを5chで使用しており、かつ音楽再生やテレビ視聴をする際も、シンプルな再生モードのみしか使わないからです。バナナプラグは気に入っていますが、数万円も出すレベルでは無いですしね。

購入時には使用機会をできるだけ想定しましたが、やっぱり使って見なきゃわからないことも多いですね。

薄型AVアンプを購入しようと迷われている方は「NR1608/NR1609」と「TX-L50やVSX-S520」でどちらに向くか僕なりに、まとめてみます。

NR1608/NR1609派
・そこそこお金かけられる(6万円~)
・サラウンドは7.1chで楽しみたい
・縦幅はそこそこスリムで良い(105mm)
・リモコンは多機能が良い
・バナナプラグは必須
TX-L50/VSX-S520派
・とにかく低価格重視(3万円~)
・サラウンドは5.1/6.1chで楽しみたい
・縦幅はできるだけスリムがよい(70mm)
・リモコンはシンプルな機能で良い
・バナナプラグは不要

まとめ

  • マランツはアメリカで創設された高級オーディオメーカーで、現在は日本の会社
  • マランツは事業売却を繰り返されてきた歴史がある
  • NR1608は薄型ながら高機能
  • 僕は高機能さを使いこなせていないので、安価モデルでもよかった

以上、そこそこ気に入っているマランツのAVアンプのご紹介でした。

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