こんにちは、プロテイン愛好家のユーキです。
僕は、スピーカを組み合わせるなどして、賃貸のアパートにて5.1chのホームシアターを構築していました。
(2018年現在は、サブウーハーを売却し、5chで運用中です。)
そんな、決して部屋は大きくないけど5.1chでホームシアターを構築したいと考えてる方へ向けて、予算10万円で構築できる機器の組み合わせを紹介します。
前提
5.1chの本格ホームシアターを構築する
5.1chを構築することを前提とします。ホームシアターにはいくつか種類があり、2.1/3.1chやサウンドバータイプも存在します。これらのタイプは設置が容易だったり、価格が手頃だったりとメリットもたくさんありますが、臨場感や音質は5.1chが上です。
また、5.1chのセット販売ものもありますが、スピーカを増やしたり替えたりといった楽しみ方ができないので、今回は取り扱いません。
2018年8月現在、僕が運用している環境はこちら。
予算10万円に含むもの・含まないもの
予算10万円と歌っているからには、予算に含むもの・含まないものを整理します。
フロントスピーカー
サラウンドスピーカー
センタースピーカー
サブーファー
スピーカースタンド
HDMIケーブル
スピーカーケーブル
参考価格
記事執筆時点、2018年8月5日のamazonの価格を掲載しています。
戦略
予算10万で5.1chのホームシアターを構築するにあたっての戦略です。
AVアンプはエントリーモデルで良い
AVアンプはエントリーモデルの5.1ch対応の最低価格帯のもので良いです。理由は 2点あります。
まず、AVアンプはデジタル製品であるため、壊れやすいです。僕は2015年にオンキョーのAVアンプを買いましたが2回ほど修理に出し2018年には完全に壊れました。
次に、AVアンプはデジタル製品のため、技術力の進歩が凄まじく毎年好景気の機能がグレードアップしています。そのため、購入時から価値が下がり続け、新しいモデルが発売されるとガクッと価値が下がるのです。
まとめると、AVアンプはいずれ壊れ、バージョンアップした後継機をいま高機能機種を買うのは勿体無いです。もちろん上位機種は魅力的で、対応する音響や設置できるスピーカーの数に違いは出ますが。
スピーカーは長年使えるものを選ぶ
スピーカーは長年使えるものを選びましょう。スピーカーはAVアンプと違いアナログ製品です。壊れづらいですし、後継機の機能がグレードアップするなんてこともありません。ですので、購入してからも価値はそこまで変わらず維持されていることが多いかと思います。
今後買い換える場合にも、購入時の価格と変わらない価格で売却できる可能性も高いです。僕が2015年に購入したダリのZENSOR1というスピーカーは当時22,960円でしたが、今では、28,000円くらいまで値上がりしています。
今後の相場は確実なことは言えませんが、購入時の価格の70%~120%くらいで売却できる可能性は高いと思います。
フロントスピーカー重視
フロントスピーカーは2ch〜5.1chどの場合でも使用する、最も重要なスピーカーです。音楽を聞くにもでも映画を見るにも、常に鳴っています。そのため、フロントスピーカーに最もお金をかけることが懸命です。
AVアンプ:ONKYO TX-SR343(参考価格22,211円)
キーワード:サラウンドチャンネル:5.1ch、HDMI端子入力:4系統、オーディオ入力:7系統
必要最低限の機能が詰まったAVアンプです。妥協しなければいけない点もいくつかあります。
妥協しなければいけない点
サラウンドフォーマット
最新フォーマットの、「DTS:X」や「Dolby Atmos」には対応していません。
入力端子
HDMI端子入力が4系統なので、4つ以上必要な場合は、「HDMIセレクター」が必要です。
ネットワーク
「Wi-Fi」や「Air Play」に対応していません。
サイズ
高さが16cmあります。お手持ちのラックにおさまらなかったりする可能性があります。薄い機種は高さが8cmほどです。
フロントスピーカー:DALI ZENSOR1(参考価格32,046円)
センタースピーカー(参考価格13,141円)
サラウンドスピーカー:JBL Control1 PRO(参考価格18,144円)
サブウーハー:FOSTEX PM-SUBmini2(参考価格11,664円)
まとめ
挙げた商品の金額合計は、97,206円でした。ギリギリ10万円以下ですね。
やっぱり、ホームシアター機器を調べるのは楽しいです。今後は、ホームシアター系の記事を拡充しようと画策中。
それでは!!